将棋の藤井棋聖、渡辺三冠破り、午後からの決勝に進出 第14回朝日杯

 将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)=王位=は11日午前、東京・有楽町で指された第14回朝日杯将棋オープン戦準決勝で渡辺明三冠(36)=名人・棋王・王将=に138手で勝ち、決勝進出を決めた。午後からの決勝は三浦弘行九段(46)との対戦で、朝日杯3回目の優勝、5回目の棋戦優勝を目指す。

 藤井棋聖は初参加の第11回で棋戦初優勝。翌第12回では決勝で渡辺三冠=当時棋王=を破って2連覇を達成、それまで羽生善治九段(50)が持っていた全棋士参加棋戦連覇の最年少記録を18歳2カ月から16歳6カ月に更新した。3連覇を目指した前期は準決勝で敗退した。

 今期は本戦(16人)から登場。準々決勝で豊島将之二冠(30)=竜王・叡王=に公式戦7戦目で初めて勝利し、準決勝にコマを進めた。

 渡辺三冠とは昨年の第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負で激突。3勝1敗で初タイトルとなる棋聖を史上最年少の17歳11カ月を獲得した。

 この日の準決勝は、先手となった渡辺三冠がうまい攻めを見せ、終盤まで優勢で進めた。しかし、藤井棋聖の粘りで最後は逆転で決勝進出を決めた。

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