ゾウさん2頭が節分の豆まき 千葉・市原の「ぞうの国」
節分の日の2日、千葉県市原市山小川の「市原ぞうの国」(坂本小百合園長)で、恒例のゾウによる豆まきが行われた。
15回目の今年は、緊急事態宣言を受けた臨時休園中に実施。例年と違い、一般の来場者はなく、関係者だけの豆まきとなった。
豆まきをしたのは、12頭いるゾウのうち雌の「ミニスター」(32歳)と雌の「ゆめ花」(13歳)の2頭。同園では約10キロの豆を用意。坂本園長の「福は内! 鬼は外!」の掛け声とともに鼻を器用に動かし、吸い込んだ豆を、鬼の衣装に身を包んだ3人のスタッフめがけて豪快に豆を吹き出した。
同園は7日まで臨時休園。緊急事態宣言の期限が延長された8日以降は、3月19日のリニューアルオープンに向け、規模を縮小し、一部公開を行う。