「125円でコロナ学食」 仏大統領が表明、大学生支援

 【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は21日、パリ郊外で大学生と懇談し、新型コロナウイルスで打撃を受ける学生支援のため、「大学食堂では1ユーロ(約125円)で食事できるようにする」と表明した。

 フランスでは感染対策で飲食店閉鎖が続き、大学生のアルバイト先が減少。さらに狭い下宿でオンライン授業を迫られ、生活苦に加え、精神的苦痛を訴える人が増えている。マクロン氏はこうした状況に触れたうえで、学生が臨床心理士のカウンセリングを受ける場合、補助金を支給する計画も示した。

 さらに、感染対策は夏まで続くとの見通しを示し、大学は、教室の入場者を制限しながら「週に1度は教室で受講できるようにすべきだ」とも述べた。フランスでは20日、大学生が孤独や生活苦への対応を訴えて全国デモを展開していた。

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