IOCバッハ会長、五輪の中止・再延期を否定

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が21日、共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で1年延期された大会について「7月に開幕しないと信じる理由は現段階で何もない。だからプランB(代替案)もない」と述べ、中止や再延期の可能性を否定した。

 感染力が強いとされる変異種の拡大で悲観論が広がる状況にも「開催への決意と自信は昨年11月の来日時と同じだ」と強調。「(延期を迫られた)昨年とは比べられない。全ての選手が東京に来ることを望んでいる」とし、ワクチン接種を含む予防策に自信を示した。一方で「安全が最優先という点でタブーはない」とも語り、無観客や観客数を制限して開催する可能性を否定しなかった。

 チケット販売の観点から観客数の最終判断は「3、4月が非常に重要になる。6、7月まで待てない」と指摘。5月に聖火リレーに合わせて被爆地の広島を訪問したいとの意向も明らかにした。(共同)

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