仲邑菫初段が今期も十段戦勝利

 囲碁の小学生棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(11)が21日、「大和ハウス杯 第60期十段戦」(産経新聞社主催)予選で、プロ40年目の峯松正樹六段(57)と対戦、116手までで白番中押し勝ちした。それぞれの持ち時間が3時間のうち、峯松六段が2時間43分消費したのに対し、仲邑初段は1時間27分と早打ちでの圧勝だった。

 対局後、仲邑初段は「中盤の右辺での戦い以降、少し打ちやすくなったと思いました。次の対局でも勝てるように頑張ります」とコメントした。

 前期の十段戦では、公式戦4戦目で初めて男性棋士(古田直義四段)と対局し勝利するなど、3勝をあげている。

 実績の少ない棋士による予選は、東京所属とそれ以外所属に分かれて実施される。仲邑初段は今月1日から日本棋院東京本院所属になったが、今期十段戦の対局相手を決める抽選は昨年12月に行われたため、“移籍前”の関西総本部での対局になった。十段戦トーナメントを勝ち進んだとして、あと4戦は関西総本部か中部総本部所属棋士に限っての対戦となる。

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