死者1カ月で8000人超 グーグルAI予測 新型コロナウイルス、陽性者27万人超に

 2月7日を期限とした緊急事態宣言の解除はやはり厳しいのか。グーグルの人工知能(AI)は、今月18日から2月14日まで4週間の新規陽性者数が27万1575人と、今月17日まで4週間の実績値の2・1倍、死者数は5・1倍の8210人になると予測した。東京都では1月25日に新規陽性者が1日当たり5742人まで増え、2月7日時点でも2478人と予測、解除の目安である500人を大きく上回っている。

 今月19日に全国の1日当たりの死者数が初めて100人を超えたが、AI予測では2月14日の死者数は610人にまで増えるとしている。

 東京の今月19日の新規感染者は1240人。60~90代の男女16人の死亡も報告され、死者の累計は744人となった。

 AI予測では、東京は25日に陽性者数が5742人まで増えた後、やや減るものの2000人台を下回らず、2月14日時点でも3213人。4週間累計で8万8089人に達する。死者数は2月14日時点で276人、4週間累計で3011人と予測した。

 都道府県別で4週間累計の予測死者数が東京の次に多いのは大阪府で1232人、神奈川県が1184人、兵庫県が528人、埼玉県465人と続く。

 予測は厚生労働省のデータやグーグルによる混雑状況を示すデータなどを使用。「人々の行動や感染傾向の変化」(広報担当者)を反映するため、システムを毎日更新している。

 今月17日までの4週間の実績値は、予測より新規陽性者数が67%、死者数は43%それぞれ上振れしているが、予測の数字は日々変わる。外出自粛や飲食店などの営業時間短縮の効果が出てくることに期待したい。

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