“コロナ重症化”リスクで衝撃データ! 「170センチ、70キロの男性はリスク3倍」 専門家「レギュラトリーT細胞を増やす対策を」

 その際、「過剰免疫を制御するための『レギュラトリーT細胞』が減っていると、サイトカインが出すぎて重症化しやすくなる」(玉谷氏)という。

 玉谷氏ら順天堂大のチームは、民間企業で重症化リスクを数値として報告する「REXA 新型コロナ感染・重症化リスク検査」を開発し、検査を実施しているが、そこから見えてきたのは、カギを握るレギュラトリーT細胞の機能が低下する要因はさまざまだということだ。

 最も重症になりにくい人に比べて糖尿病の人は約2倍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は6・5倍以上のリスクがあるという。「動脈硬化経験者のように血栓ができやすい人は、コロナでさまざまな部位に血栓を作ってしまい重症化しやすいようだ」(玉谷氏)

 特筆すべきなのは、重症化リスクを分けるのは、年齢や基礎疾患だけではないことだ。

 「男性は女性よりも免疫の働きが弱いといわれ、約2倍のリスクがある。基礎疾患に含まれない程度の肥満も危険で、日本人の30歳以上の男性で約30%以上があてはまるBMI指数(体重÷身長の2乗)が24以上、具体的には身長170センチ、70キロ程度の人のリスクは約2倍になり、さらに男性である点を加味すれば、約3倍のリスクになる」と玉谷氏。

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