千葉県内で自宅待機中のコロナ患者が死亡 同県で初、入院先決まらず

 千葉県は、20日に発表した新型コロナウイルス感染症による死者8人のうち、1人が自宅待機中に死亡したと明らかにした。同県で、自宅療養中だった感染者が死亡したのは初めて。県は、亡くなった患者は60歳未満で、循環器系の基礎疾患があったと説明したが、年齢や性別を明らかにしていない。

 県によると、亡くなった患者は、11日に発熱とせきなどの症状が出たため、抗原検査を受け、陽性が判明した。16日に全身に倦怠(けんたい)感が出るなど、症状が悪化したため、入院調整を行っていたが、入院先が決まらず、自宅待機が続いていた。18日にオンライン診療を受診したが、さらに症状が悪化。家族の通報で救急隊員が駆け付けたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 この事案をうけ、森田健作知事は「亡くなられた方のご冥福をお祈りする。今回の事案をふまえ、(血液中の酸素飽和度を測る)パルスオキシメーターの活用を拡大し、必要な方が速やかに入院できるよう取り組む」とコメントした。

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