沖縄が独自の緊急事態宣言 夜8時以降の外出自粛徹底

 沖縄県は19日、新型コロナウイルス感染拡大により医療提供体制が崩壊しつつあるとして、県独自の緊急事態宣言を発出した。県民や来県者に対し、不要不急の外出自粛を求める。県内で予定されているプロ野球とJリーグの春季キャンプについても、無観客にすることを要請する。

 県独自の緊急事態宣言の内容は(1)外出自粛の要請。とくに夜8時以降の不要不急の外出自粛の徹底(2)那覇市など7市の飲食店に出している夜10時までの営業時間短縮要請を夜8時までとし、対象を県内全域に広げる(3)国や各県独自の緊急事態宣言が出されている地域との往来自粛-など。期間は2月7日まで。

 県は政府に対し、特別措置法に基づく国の緊急事態宣言への追加地域か、宣言に準じた地域としての財政的支援が受けられるよう求めていく。

 19日に会見した玉城デニー知事は「新型コロナ対応病床だけでなく一般病床の利用率も90%を超え、地域医療の崩壊が迫っている。感染拡大を封じ込めるためには県民全ての行動変容が求められている」と、強い言葉で協力を求めた。

 沖縄では年明け後、新規感染者が急増しており、19日には新たに113人の感染者が確認された。1日当たりの発表では昨年8月9日の156人、今月16日の130人に次ぐ過去3番目の多さで、感染拡大に歯止めがかからなくなっている。

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