「ザル入国」で日本も蔓延の危機! 「米3月には英変異種が主流に」CDC警告 昨年12月「特段の事情」中国870人、米国596人

 感染力の強い新型コロナウイルスの変異種が世界で猛威をふるっている。米国でも「英国型が3月にも感染の主流になる可能性がある」と米疾病対策センター(CDC)が警告した。死者や重症者が増え、東京都などで感染爆発の状態で、全国の自宅療養者が3万人を突破した日本も水際対策強化が急務だが、「特段の事情」があれば入国が許可される「ザル入国」が続けば、変異ウイルスの蔓延(まんえん)は避けられない。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナ感染による死者は15日、世界全体で200万人を超えた。

 感染者や死者の増加に拍車をかけているのが変異ウイルスだが、ブルームバーグによるとCDCは米国で英国型の感染例を76例確認した。CDCは「感染拡大で医療関連のリソース不足がさらに深刻化する恐れがあり、公衆衛生上の対策を拡大および強化する必要が生じる」と指摘している。

 日本もひとごとではない。15日、新たに4人の英国型の感染が確認された。東京の新規感染者数も15日に2000人台と高止まりするなか、新型コロナ患者向け病床使用率が最も深刻な「ステージ4」の目安に達したのは19都府県、自宅療養者数は13日午前0時時点で3万208人と前週から約1・7倍に急増した。

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