北海道で3人死亡194人感染 札幌・ススキノの飲食店に時短要請

 北海道と札幌、旭川、小樽、函館の4市は14日、道内で新型コロナウイルスに感染した3人が死亡し、新たに194人の感染が確認されたと発表した。札幌市発表分の新規感染者88人のうち46人が経路不明となっている。道内の死者は計521人、感染者は延べ1万5300人(実人数1万5261人)となった。

 道は同日、感染症対策本部会議を開き、新規感染者が増加に転じているとして、15日までとしていた道独自の「集中対策期間」を2月15日まで1カ月延長することを決めた。

 札幌市内の接待飲食店に対して求めている営業時短を、今月16日から同市の繁華街ススキノ地区の全飲食店にも拡大して要請する。道民には、同居人以外との飲食を控えるよう求める。

 さらに、国に「緊急事態宣言」を要請する基準を、1週間の新規感染者が10万人当たり25人(1327人)を超えた場合とした。8~14日までの道内の新規感染者は1167人だった。

 鈴木直道知事は本部会議後の記者会見で「都市機能が集積する札幌で感染抑制が図られなければ、全道に蔓延(まんえん)する。感染経路不明の若い方が増えている要因として飲食が指摘され、夜のススキノ周辺に人出が戻ってきている」などと述べた。

 14日に死亡が確認されたのは、札幌市・80代男性▽同・90代女性▽道公表分・80代男性-の3人。

 新たな感染者は、札幌市88▽旭川市1▽小樽市11▽函館市16▽空知地方2▽石狩地方11▽後志(しりべし)地方9▽胆振(いぶり)地方14▽渡島地方22▽上川地方1▽留萌地方1▽宗谷地方1▽オホーツク地方6▽十勝地方7▽釧路地方3▽その他1-の194人。

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