緊急事態宣言再発令 通勤「普段と変わらず」関西3府県

 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が再発令された京都、大阪、兵庫の関西3府県では14日、売り上げの減少や感染拡大の長期化に不安の声が上がった。一方で街の中心部の人出に顕著な減少は見られず、「メッセージが中途半端」「これまでとやることは同じ」と冷静に受け止める人もいた。

 マスク姿の通勤客らが行き交う京都市中心部の四条大橋。京都市内の小売店に勤務する男性会社員(57)は「人出はいつもとそんなに変わらない」と話した。大阪市内から約1時間かけて電車通勤しているが、この日も車内は満席になるほど混雑していたという。

 勤務先は時差出勤が可能で、再発令を受けテレワークの拡大を目指している。男性も主な会議はオンラインで参加しているが、「接客業なので限界がある。休業した前回と違い、店が開いているので働き方は大きく変わらないだろう」と指摘する。その上で、出勤時の検温やこまめな消毒、昼食は1人で行くなど、「これまで通りできる対策をやっていきたい」と話した。

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