ゲーム機器メーカーが「世界一スマートなマスク」発表 「中2ゴコロくすぐる」「サイバーパンクじゃん」と熱視線

 ゲーム機器メーカーの米Razerは12日、世界最大のIT家電見本市「CES 2021」で、バッテリー内蔵のマスクの試作品を発表した。

 「世界で最もスマートなマスク」と銘打ったこの製品の素材は透明な樹脂製で、口の動きが見える構造。暗くなると内蔵のライトで内部が照らされる。左右の給排気口にはマイクとアンプが内蔵され、マスクをしたままでも声がこもることなく伝わるようになっている。この円形部分にはフィルターとファンが内蔵され、電動で通気される。円形周囲のライトの色は好みに応じて変更可能。マスク本来の目的である防御性能は、呼吸器感染抑止に高い効果を持つNIOSH(米国労働安全衛生研究所)のN95規格相当で、バッテリーの充電機能を持つ専用ケースには、殺菌機能も搭載されている。バッテリーは終日もち、フィルターは交換可能。試作品のため、発売時期や価格は未定だ。同社はロゴ入りの使い捨てサージカルマスクも販売している。

 発表と同時にゲーマーやゲームメディアの間で話題となり、「ゲーミングマスク」がツイッターや検索トレンドで上位にランクイン。「ついにマスクにもゲーム用が出たのかw」「ゲーミングマウスをゲーミングマスクと見間違えたか?と思ってよう見たらやはりマスクだった」など、ゲームとマスクという奇妙な取り合わせがネット民の関心を集めた。ちなみに同社は「ゲーミングマスク」とはうたっていない。あくまでゲーマーが「新しい日常生活」の中で使用する高性能・高機能マスクとして企画・考案しており、ゲームプレー中に装着するために作られたものではない。

 ゲーマーからは「カッコよすぎ」「無駄にカッコイイ」と好評で、「くっそほしい」「もうなにもかもがよく分からんが欲しくなるヤツ」と購買意欲をそそられた反響が相次いでいる。

 人気のポイントはやはりデザインで、「サイバーパンクじゃん」「SFロマンやん」「サイバーテイストなコスプレする時にもよさそう」「大きな中学生のココロくすぐる虹色の口元」など、同社のほかの製品に通じる近未来SF的なテイストがウケている様子。「ちなみにいくらなの」「1.5万~2.0万ぐらいで収まるなら買ってみたいかも」「2万いかないなら視野」などすっかり買う気になっているツイ民も散見され、中には「黒のパーカーを目深にかぶり、スーパーへかいものにゆく」と着用シーンを妄想するユーザーも。

 「ゲーミングマスク」がバズワードになったせいか、「ゲームやる時って基本、部屋籠もって一人じゃない?」「マスクしながらゲームするタイミングある……?」「もうゲーミングの定義わからんくなってきた」「家の中で使うのかな?」「なに?どうしたいの」など、同社の企画意図を測りかねたユーザーからのツッコミも少なくない。また、円形のイルミネーション機能についても、「なぜゲーミングメーカーはとにかく光らないと気が済まないんだ」「医療従事者向け製品の規格に合格→すごい 1680万色に光る→わ か ら ん」「ほんと光らせるの好きだな」などの揶揄も見られた。

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