コロナ感染者2人を労災認定 栃木県

 栃木労働局は1日、業務中に新型コロナウイルスに感染した栃木県内の2人を労災認定したことを明らかにした。藤浪竜哉局長は「制度の対象となることを知らない人も多い」と同日の記者会見で述べ、職場で感染した可能性がある場合は労働基準監督署などに問い合わせるよう呼びかけた。

 栃木労働局によると、新型コロナ感染で労災と認定されたのは、県内の居酒屋従業員2人。9月に請求があり、10月に労災保険の給付対象と認定した。このほか現在、医療関係に従事する1人からの請求について審査を行っている。

 労災の対象となるのは「感染経路が業務によることが明らかな場合」や「経路不明でも、感染リスクが高い業務に従事していた場合」。客との接触が多い職場や、複数の感染者が確認された職場で働いていた場合、対象となる可能性が高い。また医療・介護従事者は、業務外での感染が明らかな場合を除き、原則として対象となる。(山沢義徳)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ