流行語大賞に「3密」 ネット民は「大賞は納得」「小池さん2度目かいな」「フワちゃんの圧倒的存在感」

 今年話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、新型コロナウイルスへの感染リスクが高い状況を指す「3密」が年間大賞に選ばれた。ほかにも、「オンライン〇〇」「GoToキャンペーン」などがトップ10入りするなど、コロナショックの影響を反映する結果となった。

 「3密」は集団感染対策として避けるべき3つの状況(密閉、密集、密接)を表した言葉。選考委員会は「厚生労働省などが呼びかけた『3密』は当初広がりを見せなかった。そんな折、東京都の小池百合子知事が殺到する報道陣に『密です』を連呼したことが報じられると、ネット上で話題となり、ツイッターには発言を題材にした投稿が相次いだ」などと選考理由を説明。選考委員の一人、言語学者の金田一秀穂氏は、「『3密』は健気な日本語である。結婚の条件としての『3高』。大変な肉体労働を表す『3K』。いくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技ともいえる。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評した。

 このほか、コロナ禍の世相を反映した「アベノマスク」や「アマビエ」、漫画と映画で記録的ヒットが続く「鬼滅の刃」や、任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」の愛称である「あつ森」などもトップ10に入った。

 この結果にネット民は早くも「3密の大賞は納得」などと反応。「3密が大賞なのは、選出理由も含めて納得。みな意識して、使ったり聞いたりした言葉でしょう」「妥当な線」「コロナ絡みで嫌だけど、このメッセージは評価に値すると思う。3密はわかりやすい、メッセージ性だ」などと高く評価。なかには「もしかして小池百合子って『クールビズ』に続いて2度目の受賞かいな」と、2005年夏に政府が主導した軽装運動「クールビズ」の旗振り役を務めた小池氏(当時は環境大臣)の受賞を振り返るユーザーもいた(ちなみにこの時の大賞は「小泉劇場」)。

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