IRへの交通アクセス 連節バスを共同研究 和歌山市と南海

 和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」に和歌山県が誘致を目指す、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)への交通アクセスとして、市と南海電鉄は30日、道路にバス用レーンを設けて走らせるなど、連節バス(BRT)の共同研究をすると発表した。年度内に市内で試走させ、具体的なルートを検討していく。

 県がIR開業を目指す時期は令和8年春ごろ。実現を想定し、スムーズに観光客らを輸送するBRTの共同研究を南海電鉄側が市に打診した。南海電鉄グループが関西国際空港で運行する連節バスを使い、試走なども計画している。

 JR和歌山駅や南海電鉄和歌山市駅と、和歌山マリーナシティを結ぶルートを検討。交差点や道路の拡幅の必要性、交通渋滞の影響などを調査する。

 市役所で共同会見があり、南海電鉄の遠(あち)北(きた)光彦社長は「市内の主要駅からIRをつなぐ交通手段の強化になる」、尾花正啓市長は「運行が実現すれば市内観光の振興にもつながる」と意欲をみせた。

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