藤沢女流立葵杯、囲碁の男女混合戦で女性棋士初のV

 30歳以下、七段以下の棋士による囲碁の第15回広島アルミ杯・若鯉戦の決勝が22日、広島市で行われ、藤沢里菜女流立葵杯(22)が332手までで、孫●(=吉を2つヨコに並べる)(そん・まこと)七段(24)に白番半目勝ちし、初優勝した。男女混合の公式棋戦で女性棋士が優勝するのは、史上初めて。藤沢女流立葵杯は「信じられない気持ち。本当に光栄」とコメントした。タイトル獲得は通算15期。

 年齢制限などがなく全棋士に参加資格がある棋戦では、昨年の竜星戦で上野愛咲美女流本因坊(19)が準優勝したのが、女性棋士としては最高成績。

 16人が出場した今期の若鯉戦で藤沢女流立葵杯は、大谷直輝三段(27)や上野女流本因坊、平田智也七段(26)を破っていた。孫七段は平成30年に、トップ棋士9人による名人戦リーグに入ったほか、昨年の新人王戦に優勝するなど若手実力者。

 若鯉戦では第1回大会で女性の謝依旻(しぇい・いみん)六段(31)が優勝しているが、当時は非公式戦だった。

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