「GoTo」大ピンチ! コロナ第3波警戒で運用見直し加速、“秋の我慢の3連休”乗り切れるか

 この3連休が分水嶺になるかもしれない。新型コロナウイルスの感染者が3日連続で2000人を超えるなど感染拡大の第3波が警戒される中、コロナ禍で打撃を受けた業界を支援する「Go To キャンペーン」が見直しを迫られている。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は20日まとめた提言に運用の見直しを盛り込んだ。

 提言では、感染状況は4段階ある国の基準のうち「ステージ3」(感染急増)に入りつつある都道府県があり、医療提供体制が逼迫する恐れがあると指摘している。

 「GoToトラベル」では、国は都道府県知事の意見も踏まえ、ステージ3相当と判断された区域の一部除外を含めて運用の在り方を検討するように要請。「GoToイート」はプレミアム食事券の新規発行の一時停止などを求めている。

 そんな中、“秋の我慢の3連休”が21日始まった。「感染リスクが高まる」として政府が注意を呼びかけるのが、(1)飲酒を伴う懇親会など(2)大人数や長時間におよぶ飲食(3)マスクなしでの会話(4)狭い空間での共同生活(5)居場所の切り替わり-という「5つの場面」。

 (1)は飲酒の影響で注意力が低下し、聴覚も鈍くなるため大きな声になりやすい。回し飲み、箸などの共用もリスクを高める。(2)は接待を伴う飲食や深夜のはしご酒は要注意。(3)はマスクなしでのカラオケも含まれ、(4)は寮の部屋やトイレなどの共用部分も該当。(5)は休憩室や喫煙所、更衣室などを想定しており、気の緩みや環境の変化で感染リスクは高まる。

 休みだからといって気を抜いてはいけない。

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