3連休「5つの場面」に注意 会食時は「5つの小」心がけて

 日本医師会の中川俊男会長が「秋の我慢の3連休」と表現した連休が21日、スタートした。新型コロナウイルスの国内感染者が再び急増する中、どのような点に気をつけて過ごせばいいのか。

 「感染リスクが高まる」として政府が特に注意を呼びかけているのが、(1)飲酒を伴う懇親会など(2)大人数や長時間におよぶ飲食(3)マスクなしでの会話(4)狭い空間での共同生活(5)居場所の切り替わり-という「5つの場面」だ。

 (1)は飲酒の影響で注意力が低下し、聴覚も鈍くなるため大きな声になりやすい。回し飲み、箸などの共用もリスクを高める。(2)は接待を伴う飲食や深夜のはしご酒に注意が必要だ。

 (3)はマスクなしでのカラオケなども含まれ、(4)は寮の部屋やトイレなどの共用部分も該当する。(5)は休憩室や喫煙所、更衣室などを想定。気の緩みや環境の変化で感染リスクが高まることもあるとしている。

 加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、3連休を前に「5つの場面」に注意するよう国民に呼びかけた。手洗いなどの基本的な感染対策に加え、食事中でも会話時にマスクを着用する「静かなマスク会食」の実践も求めている。

 会食時の対策として「小人数」「小一時間」「小声」「小皿料理」「小まめなマスク・換気・消毒」という「5つの小(こ)」を提唱しているのは東京都の小池百合子知事。重症化リスクのある高齢者や基礎疾患のある人、その同居家族も会食への参加を控えるよう呼びかけている。

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