「コロコロコミック」表紙デザイナーがギネス認定 「購読していたころもこの人だったんだ」とネット驚き

 コミック誌「コロコロコミック」(小学館)の表紙デザインを1986年から34年間にわたってつとめてきた佐々木多利爾(ささき・たりじ)氏が、同一の児童向け雑紙の表紙を最も長く担当したデザイナーとしてギネス世界記録に認定された。18日、小学館が発表すると、ツイッター上で同誌ならではの表紙デザインの魅力や、かつて読者だったネットユーザーによる思い出話が語られた。

 77年に創刊した同誌は「ガッツな笑いとド迫力!!」をキャッチフレーズにしたコミック誌。児童向けのキャラクターやホビーの情報を掲載しており、「ビーダマン」や「ベイブレード」「ミニ四駆」などの流行を生み出してきた。数多くのキャラクターをぎっしりと配置し、にぎやかな印象を与える表紙は、86年からこれまで佐々木氏が担当。そんな佐々木氏はギネス世界記録認定に際して「惚れた仕事にず~っと心ときめく!ここまで34年間『コロコロコミック』の表紙デザインを続けてこれました。編集の皆さまに激!爆!感謝です」とコメントを寄せ、「親からもらった丈夫な身体も74年!この記録をどこまで伸ばせるか?惚けるまで続けていきたいと思います」とさらなる活躍を誓った。

 佐々木氏の快挙はかつて同誌の読者だったネットユーザーを中心に注目され、ツイッターには「佐々木さん世界記録おめでとうございます やっぱコロコロコミックすげー!!」「コロコロの表紙デザインの人ギネス記録になったのすごいな」「コロコロの表紙デザインしてた人、34年やってギネスかー」などの声。34年にわたり、佐々木氏が担当し続けてきたことに驚く人も多く「コロコロコミックの表紙デザイナーさんずっと同じ方だったのね」といった書き込みも散見された。

 親子2代にわたり読者だという人は「これってウルトラスゴいこと。何って、以前の僕も息子も同じアーティストの作品を同じ視点で眺めていたという事実」と感慨深げにつぶやいた。ほかにも「私が購読していたころもこの人だったんだなー」「コロコロは小さい頃、表紙買いしていたと言っても過言じゃない笑」と過去を懐かしむ投稿も。

 改めて、表紙デザインに注目する人も多数で「コロコロの表紙はいつもワクワクします」「コロコロの表紙すごいよなーめっちゃ情報量あるのにちゃんと内容に何があるのか理解できる」「ド派手だけど丁寧に情報伝えてくる構成はほんと憧れ。すごい!!!」などの評価も見られる。また、同誌のYouTube公式チャンネルでは2年前に表紙ができるまでの工程を紹介した動画をアップしており、この動画を思い出した人からは「コロコロのHPかどっかで表紙作成風景みたけど凄かった ありゃ職人技だ」「以前YouTubeでメイキング動画見たけどそんなとこまで!?ていう部分も手書きでびっくりした…」といった感想が届いた。

 同誌の秋本武秀編集長は、佐々木氏がデザインを手がける表紙を「それぞれの目に映るデザインの価値は違えど、それが遊んでも遊びきれない夢や冒険、ワクワクへの扉であることを感じさせる!!コロコロの表紙デザインは、いくつになっても変わらない『少年の好奇心そのもの』です」と胸を張って紹介。そして「ギネス世界記録認定おめでとうございます!これからも共に!!」と佐々木氏へメッセージを送った。

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