札幌市に外出自粛要請 GoTo除外は慎重 コロナ急拡大

 新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、北海道の鈴木直道知事は17日、札幌市を対象に不要不急の外出自粛と市外との往来自粛を要請した。同市外の道民らには、同市との往来自粛に加えて飲食場面でのリスク回避の徹底を求めた。

 要請期間は27日まで。道が独自に設定した5段階の警戒ステージのうち、札幌市では現行の「3」から、「医療体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要」とされる「4」相当扱いにして、より強い措置をとる。自粛要請には「感染リスクを回避できない場合」という条件を付け、マスク着用といった感染防止策を徹底していない施設の利用や「5人以上、2時間超」の飲食などを控えるよう示した。

 道と同市は7~27日を集中対策期間として、繁華街ススキノ地区に接待飲食店の営業時短などを要請。しかし、7日以降も医療機関などで集団感染が相次ぎ、医療体制の逼迫(ひっぱく)度合いが増しており、さらなる感染防止措置を取った形だ。

 政府の対策分科会は、国の警戒レベルで「3」相当と判断される地域は観光支援事業「Go To トラベル」対象除外を検討するよう提言。道の「4」は国の「3」に該当する。

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