野口さん 宇宙でiPS実験、「からあげクン」も

 野口聡一さんは約半年間の国際宇宙ステーション(ISS)滞在中、科学実験などで多忙な日々を送る。

 日本実験棟「きぼう」では、紙やアクリルなどの身近な素材や、宇宙船内で使う材料の燃え方を検証する。月や火星への長距離飛行や、多くの民間人が宇宙へ向かう時代を見据えた防火対策に生かす。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った肝臓の基になる組織を血管と一緒に培養し、血管の周囲に集まるかどうかを観察する実験も手掛け、iPS細胞から立体臓器を作製する再生医療研究の可能性を探る。

 社会貢献活動では、東日本大震災の発生から10年を迎える来年3月11日、被災地から寄せられた感謝のメッセージを全世界に向けて映像で発信する。

 日清食品ホールディングスの「日清焼そばU.F.O.」、コンビニ大手ローソンの看板商品「からあげクン」の宇宙食なども味わう予定だ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ