北海道で感染急拡大、東京も高止まり…それでもマスクしない人たち、トラブルも後を絶たず

 北海道で新型コロナウイルスの感染が急拡大している。9日の新規感染者は過去最多の200人となり、うち札幌市が158人を占める。また東京都も9日に157人と高止まりが続く。感染予防効果も確認されているマスクの役割は引き続き重要だが、着用をめぐるトラブルも後を絶たない。マスクをしたがらない人に、穏便に着用を促すにはどうすればいいのか。

 北海道では7日に独自の警戒度を「2」から「3」に引き上げ、繁華街・ススキノ地区のキャバレーやホストクラブなどの接待を伴う飲食店と、バーやナイトクラブに時短営業を要請した。

 東京都も微増傾向だ。感染者数の7日間平均は9日時点で211・7人と8月下旬以来の水準となった。

 手洗いと並ぶ基本的な感染予防策がマスクだ。東京大などの研究チームの実験では、飛沫(ひまつ)を出す側がマスクをすると、対面したマネキンが吸い込むウイルス量は大幅に減った。吸い込む側がマスクをした場合も一定の効果が確認されている。

 だが、公共の場でマスクを着用しない人や着用の仕方が不十分な人をめぐるもめ事も起きている。

 今月3日、東京メトロ半蔵門線の車内でマスクで鼻を覆っていない男を40代男性が注意したところ口論となり、男が催涙スプレーを噴射、男性は目の痛みを訴える傷害事件があった。

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