「らき☆すた」の光るマンホール蓋にファン沸き立つ 「鷲宮じゃない…」設置エリアに落胆も

 埼玉県所沢市にあるアニメや漫画のキャラクターをデザインしたマンホールの蓋が、改めて脚光を浴びている。同市と出版大手のKADOKAWAが連携し、今年8月に市内28カ所に設置したものだが、産経ニュースが10日に近況をウエブ上で公開したところ、「マニア垂涎の的」「見に行きたい!」「埼玉最高」などと再び注目を集めた。

 蓋は、6日に全面開業したばかりのKADOKAWAが運営する同市内の大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」から、施設の最寄り駅であるJR東所沢駅までの約1キロの歩道に並ぶ。旧・埼玉県北葛飾郡鷲宮町(現・埼玉県久喜市)を舞台とする漫画「らき☆すた」の主人公、泉こなたをはじめ、同社に関連する計23作品の登場人物が描かれている。内部に埋め込まれた発光ダイオード(LED)が夕方から未明にかけて光る仕様になっており、歩行者の安全確保にもつなげたい考えだ。

 ツイッターでは、同作のファンから「かわいい!」「最高すぎる」「マニア垂涎の的」「埼玉最高やないですか」など多くの注目が集まっている。「これ見に行きたい!!」「(市内の西武ドームで)西武の試合見てマンホールも見に行くのいいな」など、“巡礼”気分を刺激されたユーザーもおり、中には「泉こなたが見れるなんて。所沢市、住みたいな」というつぶやきも。

 「らきすたとか関係なく、こういう事をする自治体は素晴らしい」「自分の地域もこういうユーモアのある事しないかなぁ」など、同市の試みへの称賛や羨望も見られた。

 地元民からは「先週末見たの、つい最近の設置だったのか」との目撃情報や、「こちらがマンホールの設置場所です。是非サクラタウンにも足を運んでください!」と、配置図の画像を添えてファンを誘う書き込み、「KADOKAWA城下町計画?」と、さらなる開発を予想するコメントもあがっていた。

 その一方で、「らきすたの舞台は幸手、久喜、春日部で、所沢関係ないだろ!?」との指摘どおり、作品の舞台と所沢は無関係なことから、「鷲宮じゃないんだ」「鷲宮にしてくれ」「鷲宮舞台なんになんで所沢?」と落胆するファンの反響も少なくなかった。

 また、「盗むたわけがでてこないか?」「心無い連中に盗まれたりしないことを願います」と盗難を懸念する声も見受けられ、記事に添付された画像から「六角(穴ボルト)でフェイス止まってるだけなら簡単にパクられそう」との推察も。

 このほか、「電源はどうやって確保するんだろう。写真で見た限りは、マンホール蓋自体にソーラーパネル(+バッテリー)が埋め込まれているようにも見えないし」など、発光する仕組みが気になるユーザーも見られた。

 『らき☆すた』は、美水かがみさんによる4コマ漫画で、ゲーム、アニメ、小説へと幅広く展開されている人気作品。同社の月刊ゲーム雑誌「コンプティーク」で2004年1月号から現在まで連載中。

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