全データ消失 契約更新ミスで「ふくいナビ」復旧不可能 「聞くだけで胃が痛い」とネット民騒然

 福井県のふくい産業支援センターは5日、同センターが運営するポータルサイト「ふくいナビ」のデータが全て失われ、使用できなくなったと発表した。6日に福井新聞、9日になってITメディアが報じたことで情報が拡散して、「復旧不能」など関連ワードがツイッタートレンドに入り、ネット民が騒然となった。

 同センターによると、10月13日に、サーバーの賃貸借契約を結んでいたNECキャピタルソリューションと11月以降の契約を更新したものの、NECキャピタルソリューションの社内手続きの瑕疵で更新手続きがされず、貸与期間が終了したとしてデータが削除されたという。被害状況としては、システムと利用者情報を含む登録データが、バックアップを含めてすべて消失し、復旧は不可能。利用者の情報漏洩はないという。

 このニュースを受け、ツイッターでは「復旧不能」「契約更新ミス」「全データ」など関連ワードがトレンド入り。ツイ民からはさまざまな反応が寄せられた。デジタル化を推進する世相に抵抗があると見られるユーザーからは、「こういうことがあるから全面IT化には賛成できないんだよなぁ…」「IT化の最大の敵はいつもヒューマンエラー」「やっぱり電源不要の紙とハンコがあんしんかくじつw」など、ネガティブな受け止めが見受けられた。

 また、「バックアップとらないなんてありえない」「契約終了後、即データ消去ってシビアだなー。ゆーて1週間くらいは救済措置あるもんかと思ってた」など、今回のような意図せず契約が終了してしまった場合の救済措置が準備されていなかったことに驚く声も見られた。

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