【長野・須坂市動物園 飼育員日誌】ペンギンの「ニョロくん」 餌のアジを“テイクアウト”

 フンボルトペンギンは卵を産むときに自分たちで巣の材料を探して集めてきます。飼育員もカゴやマットを用意してあげるのですが、より過ごしやすいように自分たちで葉っぱを集めてきたり、マットをちぎってその欠片を集めてきたりして、一生懸命巣作りします。

 ペンギンたちはペアを作り、自分たちの使う部屋を決めて生活しています。ニョロくんとサラミちゃんの部屋は、皆さんからも観察しやすい位置にありますので、巣の中に、どんなものを集めているのか観察してみてください。

 また、ニョロくんたちの部屋に時々落ちているのが餌のアジ。別の場所で与えたアジを巣に持って帰っていくことがあります。先日は来園者の方が「コロナの時代だからテイクアウトなんだね」とお話ししていました。ニョロくんたちのスタイルはまさしく今の時代にぴったりですね。

(フンボルトペンギン担当 矢嶋里歩)

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