9月の国内宿泊47%減 GoTo効果、日本人の旅行は持ち直し

 観光庁が30日公表した9月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内の旅館・ホテルの宿泊者数は前年同月比47・6%減の延べ2555万人だった。うち日本人は37・4%減の2534万人で、前年の半数を割り込んでいた8月に比べ持ち直した。外国人は97・4%減の21万人だった。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、全体の宿泊者数は5月に現在の調査方法になった平成22年4月以降で最少(前年同月比84・9%減の延べ779万人)を記録。政府の「Go To トラベル」事業の効果もあり、日本人の旅行は徐々に回復しつつある。

 8月の宿泊者数については、都道府県別のデータを公表。日本人と外国人を合わせた客数は全都道府県で前年同月を下回り、特に大阪の78・8%減、東京の76・1%減、沖縄の75・9%減が目立った。

 これらの地域には感染拡大により訪問を控える動きが広がったほか、東京は当初「Go To」事業の割引対象外だったことで、回復が遅れたとみられる。

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