KDDIとソフトバンクの新プランに厳しい声殺到 ネット民「お茶すら濁っていない」「全く魅力に感じない」

 28日、携帯電話大手のKDDIとソフトバンクから、それぞれの携帯通信サブブランドで新プランが発表された。月あたりの通信量上限20ギガバイト、定額通話料と税込みで4千円代となる内容で、携帯電話料金値下げを政策として掲げる政府の「20ギガバイトで月額5000円以下」という要求に応えたものとみられるが、ネット民からは「お茶すら濁っていない」「全く魅力に感じない」など、厳しい声が相次いでいる。

 ネット上には「値下げ」と聞いて「現行の契約内容のままで月々の請求を割引いてくれればいい」「請求書の最後の行に『政府割 40%OFF』って書いて値引いてくれ」と期待するユーザーが大多数で、すでに利用者がいる既存プランの料金を見直すのではなく、全く新しいプランを追加するという2社のやり方に異を唱えている。ツイッターや、ニュースのコメント欄には、「これは料金の引き下げなのか? ただ単に料金プランが一つ増えただけだと思うんだけど」「全体を下げろと言っているのに特定の容量を使う人向けに新たなプランを作っただけ」「お茶すら濁っていない」「現状のプランでの値下げという議論になっていないのが、そもそもおかしな話」「純粋に値下げするという話は一体どうなっているのか」「現行プランにメスを入れなければ意味がない」「値下げって言うのは、同じものが安くなる事。単純に基本料を20%下げるとか。同じ料金でギガ増やし相対的に料金が下がるとか。現状のままで下がるのが値下げ」など、厳しい批判が殺到している。

 27日発表の総務省のアクションプランには、「分かりやすい料金の実現」がうたわれているが、今回のプラン追加で「従来のプランがなくなるわけでもなく、簡易になるよりむしろ複雑にもなっている」と、政府の指針と逆行し、かえってわかりにくくなったとの受け止めもあった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ