杉原千畝功績たたえ記念碑 リトアニア、ビザ発給の地

 第二次大戦中にナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ人を「命のビザ」で救った外交官、杉原千畝が80年前にビザを発給したリトアニア中部カウナスで17日、杉原の功績をたたえる記念碑の除幕式が行われた。ナウセーダ大統領も参加した。

 杉原の四男、伸生さん(71)=ベルギー在住=によると、杉原は生前に自身を顕彰する銅像を作らないように語っていたため、カウナス市が当初の銅像設置の構想を変更。伸生さんの考えも取り入れ、人間愛を意味する鶴が自由に舞い上がるデザインの記念碑となった。

 ナウセーダ大統領は式典で「この記念碑は、その人間性と勇気が長年にわたり私たちの道徳の羅針盤となった人にささげるものだ」と話した。(共同)

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