優良運転者講習、オンライン化へ 「便利」との評価の一方、視力検査などは実地で「中途半端」とも

 警察庁が29日、政府が進める行政のデジタル化や新型コロナウイルス感染防止対策の一環で、来年秋以降、運転免許証を更新する際の講習を「優良運転者」に限りオンライン化する方針を決めた。ネットでは「便利」「もっと早くやって」など歓迎と期待の声が上がる一方、

 共同通信、時事通信の報道によれば、対象となるのは過去5年間に無事故、無違反などの「優良運転者」で、オンライン講習を受講後、試験場や地域の警察署などに出向き、視力検査や手数料支払いを経て新しい免許証を受け取る。来年秋以降、一部の都道府県警で試験導入後、全国で運用を始める予定で、運転免許センターや警察署窓口の混雑緩和が期待される。

 ツイッターには、「これは是非実現して欲しい!行くだけで半日仕事だったりするもんね」「平日休みとって、朝から並ばなくて良くなる!」「地元に帰らなきゃ行けない人とか便利よな、これ」など、歓迎する声が広がっている。また、最近免許証更新に行ったというユーザーの「今年の7月に免許更新でわざわざ有給とって優良運転者講習30分のために行ってきたんだよね。コロナ禍で人数制限するかもっていってたから朝早くから並んで。もっと早くやってほしかったわ」「警察署だと『後日講習に行かないといけない』だったので、免許センターで更新したけど、30分の講習でも、待ち時間とか含めると1時間ぐらいかかった」との投稿からは、現状の更新手続きの煩わしさにうんざりしている様子がうかがえる。

 オンライン化は講習だけで、視力検査や手数料支払い、免許証の受け取りは引き続き実地で行われる点には賛否両論あり、「講習だけオンライン化で適性検査は今まで通りか。混雑の緩和にはなるかな…?」「混んでる試験場少しはマシになるのか」など、一定の効果を予想する書き込みも見られるが、「講習受講前に写真撮って30分の講習の間に新しい免許証が出来てるんだからコロナ対策とはいえ今でもあまり無駄は無いような気がする」「中途半端に講習だけオンライン 視力検査や支払い免許発行は結局行かなきゃダメ」「何で、警察側目線なんや?我々国民の側からすると、運転免許証更新のためにわざわざ時間かけて出向くのが面倒くさいんやで!」など、完全オンライン化でないなら意義が薄いと感じた人もいた。

 今後の進展については「視力検査とかはまだ残ってるけど。すべてオンラインで済ませられるようになることを期待」「深視力(検査)もカバー出来たら大型免許ありも助かる」「講習をオンラインで受けたらクレジットカードみたいに期限直前に新しい免許証が郵送で届くとすごく便利ですね」「夜中でも出来るようお願いします」「免許そのものを電子データ化出来んのかな」などの要望が集まっていた。

 対象が優良運転者に限定されることについては、「良いね。優良ドライバーほど楽な仕組み。楽をしたかったらヤンチャをするな。判りやすい」「優良運転者の更新はより便利に、違反者の更新はクッソめんどくさくしてほしい」など、安全運転励行につながるとの評価が見られた。

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