講師の差別発言認め謝罪 日大文理学部長

 日本大文理学部(東京都世田谷区)の男性非常勤講師が、米国発の黒人差別解消運動をめぐり「黒人さんが暴れてる」などと講義中に発言したと指摘された問題について、紅野謙介学部長は26日、発言を事実と認め「明らかに差別で、傷ついた学生の皆さんに心からおわびする」とする声明を出した。

 声明によると、同学部は学生らでつくる反差別団体の指摘を受け、弁護士らによる調査委員会を設置。講師は調査委に差別的発言だったと認め、反省の言葉を述べたという。紅野学部長は「人権侵害やそれを肯定する発言は絶対に認めない」と強調した。

 団体は講師の解雇などを求めてインターネット上で署名活動を展開。2800人以上が賛同したが、紅野学部長は「厳重注意の上で監督、指導したい」として解雇を否定した。

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