大阪公立大初代学長が会見「世界的研究拠点に」名称問題触れず

 大阪府立大と大阪市立大が統合して令和4年4月に新設される大阪公立大の初代学長に選ばれた府立大の辰巳砂(たつみさご)昌弘学長(64)が24日、大阪市内で記者会見した。辰巳砂氏は「重責を担うことになり、身の引き締まる思いだ。わが国を代表する世界的な研究拠点を目指したい」と意気込みを述べた。

 大阪公立大は学部入学定員が約2900人となり、国公立大で3番目の規模になる。辰巳砂氏は「大学の規模が大きくなれば研究でもシナジーが発揮され、さまざまな可能性が広がる」と述べ、若手研究者を増やすための環境整備にも意欲をみせた。

 大阪公立大をめぐっては、英語名の「University of Osaka」に対し、大阪大が混乱を招くとして反発している。会見に同席した公立大学法人大阪の西沢良記理事長は、英語名称の商標登録について特許庁が審議しているとし、「特許庁の判断の過程を見極めつつ、適切に対応したい」と述べた。

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