論文引用栄誉賞に中村氏ら日本人2人受賞 ノーベル賞の登竜門

 ノーベル賞の登竜門とされる今年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞の受賞者が23日、発表された。世界24人の受賞者のうち、日本人は医学・生理学部門で、がん研究会がんプレシジョン医療研究センターの中村祐輔所長(67)、化学部門で東京大学大学院工学系研究科の藤田誠・卓越教授(62)の2人が選ばれた。中村氏は産経新聞「正論」メンバー。

 東京都内で開かれた記者会見で中村氏は「論文引用数という客観的なデータで評価していただき光栄」と語り、藤田氏は「ものづくりへの応用研究を認めていただいた」とそれぞれ喜びを語った。

 引用栄誉賞は、論文の引用分析から「近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者」を選ぶことが目的。同賞は2002年から世界で336人が受賞。このうちノーベル賞受賞となったのは54人で、ほぼ6人に1人がノーベル賞を受賞している。

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