藤井聡太棋聖インタビュー 「まだ強くなる余地ある」

強みは自分では分からない。人と比べて意識しないんです。

 将棋界は「藤井時代」が到来した。初タイトルの棋聖から1カ月余りで王位も獲得し、2冠を保持する藤井聡太棋聖が単独インタビューに応じた。タイトルを背負う棋士としての自覚や今後の目標について言及する一方、普段の生活や気になるニュースにも触れ、18歳の等身大の姿も浮かび上がった。(中島高幸)

 --注目された第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負は、第2局で指された、守りに使う金を攻めに使った△5四金や、攻めに使う持ち駒の銀を受けに使用した△3一銀などが“常識外れの一手”として話題になった

 「△5四金に関しては、似たような形を事前に考えていたことがあり、(状況に応じて)やってみたい手でした。△3一銀は結構指し方が考えられるところで、一番いいとは言い切れないですが、自分なりに方針を決めてしっかり指せたという意味では収穫があったと思います」

 --「弱点が見つからない」ともいわれるが、自らの強みと課題をどう自己分析しているのか

 「強みは自分では分からないというか、人と比べて意識しないんです。(これまでは)中盤で読みに頼りすぎてしまうことが多かったと思うので、中盤の判断や戦い方が課題かと思います」

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