【一問一答】藤井聡太二冠に10の質問 AIの示す手は「発想を広げる上でプラスになることもある」

 藤井先生に、10の質問! 将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太二冠(18)に、将棋への幼少期の取り組み方や、研究でのAI(人工知能)の活用法などについて、疑問をぶつけた。アフターコロナの将棋界についても言及。「天才」と呼ばれる思考の一端が垣間見えた。

 Q1 5歳の時、祖母が買ってきて、将棋と出会った

 「祖母も相当な初心者だったので、ルール通り指していたか、お互い怪しいかなと。ただおかげですぐ勝てる機会があり、うれしい気持ちもありました。昔は負けず嫌いだったらしいので」

 Q2 幼少期はどんな将棋の勉強を

 「子供だとひたすら実戦という方も多いかもしれないですが、自分は教室で詰め将棋とか定跡、棋譜を並べることもしていた。そういうバランスが良かった」

 Q3 現在、将棋ソフトの活用頻度は

 「7割ぐらいです。永瀬(拓矢)二冠にVS(練習対局)をやっていただいて、かなり勉強になっています。永瀬二冠とは3月からは全てネットです」

 Q4 AIの示す手をどう捉えるか

 「なかなか思いつかない手を示されることもあるが、発想を広げる上でプラスになることもある。ソフトが示す手が唯一の解というわけでは全くない。指し手や形勢について自分なりに考えて判断することが大事で、将棋の新しい可能性を広げてくれるもの。(将棋中継のAI形勢判断は)自分の対局は見ていないのでわかりませんが、一つの目安としては結構面白いし、割と見ます」

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