Eバイクで「クマイチ」疾走 サイクル拠点オープン

 和歌山県上富田町のJR朝来(あっそ)駅近くに電動アシスト付きマウンテンバイク(Eバイク)をレンタルするサイクリストの拠点「KMICH(クミッチ)」がオープンした。運営団体は将来、紀南地域約200キロを1周する「クマイチ」のツアー開催を目指しており、琵琶湖1周や淡路島1周とともに関西3大サイクリングコースとして定着させたいと意気込む。26、27日は約50キロを走る初のツアーを企画している。(張英壽)

 KMICHを運営するのは、廃校となった町内の小学校分校を活用し、講師を招いて大人の社会塾を開催している一般社団法人「紀州くちくまの未来創造機構」。新型コロナウイルスの感染防止もふまえ、3密(密閉・密集・密接)を回避する屋外活動として自転車に着目し、7月23日にオープン。レンタルしているEバイクは6台で、週末を中心に貸し出されている。

 機構によると、Eバイクは近年、サイクリストの注目を集めている。電動アシストがついているため長距離を走りやすく、急傾斜でも力を発揮。タイヤが太いため安定性にも優れている。地元向けには健康増進をねらい、観光客には体験型観光として普及を図るという。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ