関西の私大で対面授業始まる 大谷大、ほぼ全授業で

 新型コロナウイルスの影響で春学期はオンライン授業が続いた大谷大(京都市北区)で18日、秋学期の開始にあわせ、教室での対面授業が本格的に再開。キャンパス内では「久しぶり」などと声を掛け合う学生らの姿でにぎわった。

 大谷大は感染状況に応じた行動指針を策定。現在は感染拡大防止に注意が必要な「レベル0・5」にあたるとし、秋学期は受講者が多い一部の科目を除いてほぼ全ての授業で対面授業を再開した。

 この日は午前9時から授業が始まり、マスク姿の学生らが間隔を空けて着席。教員は教卓に取り付けられた透明アクリル板越しに授業を進め、終了後は各教室に設けられた消毒液で使用した机や椅子を拭いていた。

 授業に出席した文学部2年の大谷直士(なおと)さん(19)は「大学も感染対策をとっており、安心している。対面授業だと一緒に勉強している人がいて、頑張れる気持ちになる」と喜んだ。

 秋学期の授業をめぐっては、全国の大学や短大、高等専門学校の約8割が対面とオンラインを併用して行う方針でいることが、文部科学省の調査で明らかになっている。関西では、近畿大が12日から一部の対面授業を再開。同志社大や立命館大、関西学院大などもオンラインを継続しながら対面授業の割合を増やしていく考えだ。

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