ナンバー初の将棋特集が大ヒット 藤井棋聖人気に編集長「負けました」

 文芸春秋は4日、創刊以来初めて将棋を特集したスポーツ誌「ナンバー」(3日発売)の累計発行部数が20万部となったと発表した。表紙は史上最年少で二冠を獲得した藤井聡太棋聖。同誌としては近年“大ヒット”となった。

 同誌では、創刊40年で初めて将棋を特集。発売前からSNSなどで話題を呼び、発売日当日に3万部、4日に5万部の増刷を決め、累計発行部数が20万部となった。

 同誌では、近年好調な売り上げを記録した号は、いずれもラグビー。2015年に日本代表が南アフリカを破った、ラグビーW杯を特集した臨時増刊「桜の凱歌(がいか)」が累計18万7000部、日本代表が躍進した2019年のラグビーW杯特集「突破」は同17万部。今回の将棋特集はそれらを大きく上回る結果となった。

 同誌の宇賀康之編集長は「将棋人気の大きさに、『負けました』のひと言です。最善手と思って決めた当初の発行部数でしたが、売り切れ店続出という予想以上の展開を受け、2度目の増刷となりました。スポーツとしての将棋の面白さ、アスリートとしての棋士の人間的魅力を、今後も特集を組んで伝えていきたいと思っています」などとコメントしている。

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