「開かずの踏切 また少し解消!」 東武竹ノ塚駅付近 上り急行線も26日から高架に

 東武鉄道は1日、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅付近(西新井~谷塚間)で、今月26日の始発より上り急行線高架区間の使用を開始すると発表した。緩行線(各駅停車)はまだ高架化されておらず、「開かずの踏切」として知られる駅の南北2カ所の踏切は残るが、下りの急行線(特急、急行など)は2016年に高架化が完了していて遮断されるのは緩行線通過時のみとなるため、付近の交通渋滞緩和が期待される。

 ツイッターには「やっと出来たんだ…」「ついに!!!竹ノ塚駅の開かずの踏切が!!!また少し!!!解消されるのだ!?!?」「やっとこ上り急行線高架化されるのか。長かったなあ」「だいぶ工事進んできたなーって見てたけど、今月には使用開始するのか」など、長く不便を強いられてきた付近住民からの喜びの声が見受けられた。

 この事業は、東京都足立区が主体となって進めている「東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業」で、同駅付近の約1.7キロの複々線区間を高架化、踏切を解消し、渋滞の緩和など道路交通の改善を図るもの。1974年に同路線の北千住~竹ノ塚間が複々線化して以降、通過する列車の本数が増えたことで同駅南北2カ所の踏切の遮断時間が長くなり、いわゆる「開かずの踏切」に。地元住民からは高架化が要望が出されていながら長らく動きがなかったが、係員による手動操作で遮断機を運用していた同駅南側の踏切で2005年に発生した人身事故をきっかけに、ようやく高架化の計画が動き出した。2012年に着工、2016年には下り急行線の高架化が完了している。今回の発表によれば、今後は上下緩行線とホームの高架化を進め、踏切の撤去(除却)は2021年度を予定しているという。

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