「GoTo」東京追加で4兆円の経済効果!? 識者「地方からも要望、『東京発着』解禁すれば…」

 赤羽一嘉国交相は25日の記者会見で、「順調にスタートできた。近距離の旅行を中心に堅調に利用が進み、7、8月はそれなりに効果があった。来年春にかけ、しっかり地方経済を支えてくれると思う」と語った。

 航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は、420万人の利用者について、「7月開始は準備不足で、見切り発車だった。感染状況を踏まえて旅行を手控えた人もおり、夏休みでも想定の3~4割程度しか動かなかった。それでも、出張での利用や1人で何回も利用する人も多かった。熱海(静岡県)や草津(群馬県)などの温泉地では、『ちょっとした贅沢(ぜいたく)ができる』と、昨年より稼働率が良かった事例もある。豪華な夕食などを付けたコースの需要も増え、平均単価は1人当たり数千円は上がった。この間の経済効果も数千億円はあったのではないか。経営の苦しい地方の宿泊施設は相当、救われたようだ」と分析した。

 「Go To」は当初、人の移動が新型コロナの感染拡大につながりかねないと、一部新聞やワイドショーなどが大騒ぎして反対した。

 だが、ふたを開ければ、参加を登録した宿泊施設を利用したと報告された感染者は16人で、このうち同事業の利用者は1人にとどまっている。

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