沖縄、97人感染 警戒レベル最高に引き上げ 緊急事態宣言も延長

 沖縄県の玉城デニー知事は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないとし、県独自の警戒レベルを最高の第4段階(感染蔓延=まんえん=期)に引き上げるととともに、15日までとしていた緊急事態宣言を2週間延長すると発表した。県内ではこの日も新たに97人の感染が確認され、感染者数の累計が1404人となるなど深刻な状態が続いている。

 県によると、警戒レベルを現在の第3段階(感染流行期)から第4段階に引き上げることに伴い、医療機関の病床確保数を200床から425床に、宿泊療養施設を210室から340室に増やすなど受け入れ体制を強化するほか、那覇空港で抗原検査を実施するなど水際対策を強化する。緊急事態宣言では不要不急の外出自粛に加え、(1)買い物は原則1人で行く(2)夜10時以降の外出を控える-ことなども要請する。

 一方、県外からの渡航自粛は求めず、引き続き「慎重な判断」を要請にするにとどめた。県内経済に及ぼす影響などを考慮したとみられる。

 警戒レベルの引き上げについて、会見した玉城氏は「再び日常生活を笑顔で過ごせるよう、県民一人一人が力を合わせ、この危機を乗り切っていこう」などと呼び掛けた。

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