ミナミ閑散 限定休業・時短始まる

 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、大阪の繁華街・ミナミの一部エリアに限定した大阪府の営業時間短縮や休業の要請が始まった6日、対象区域では要請に従って午後8時に閉店する店がある一方、営業を続ける店もあった。

 6日午後7時半過ぎ、区域内にある道頓堀周辺。サラリーマンや若者の姿はまばらで、すでにシャッターを閉めている店も少なくなかった。

 対象区域は東西が堺筋と御堂筋、南北は千日前通と長堀通に囲まれた範囲。接待や酒の提供を伴う飲食店、カラオケ店などが時短要請の対象になる。感染防止対策を取る店は午後8時までの営業とし、対策を実施していない店には休業を要請している。

 このうち串カツ店「串かつだるま道頓堀店」(大阪市中央区)は要請に従い、午後8時に閉店。スタッフらは通常より2時間半早く店じまいの作業を行った。運営会社「一門会」(同市浪速区)の笹部英宏・営業部次長(50)は「通常は午後7時半以降がかき入れ時なので大打撃」と話す。

 この日の道頓堀周辺は、要請を受け入れたためか多くの店が午後8時ごろにはシャッターを下ろしていた。ただ、一部では午後8時以降も営業を続ける店もあった。

 ある飲食店の50代の男性従業員は「要請は知っているが、30万円の支援金では何の足しにもならない」。従業員によると、同店は通常より閉店時間を1時間早めるものの、9時半まで営業を続けるという。

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