くら寿司、コロナ禍で販売量急減の高級魚スズキを期間限定販売

 回転ずしチェーン大手のくら寿司は6日、新型コロナウイルスの影響で販路をなくした養殖スズキの握りずしを、関西と四国の店舗で期間限定販売すると発表した。7日から27日までを2期に分け、計147店舗で売り出す。

 新型コロナ感染拡大による催しの中止や観光客減のあおりで出荷量が激減している香川県の養殖業者から、スズキではくら寿司として過去最大規模となる約30トンを仕入れた。主に京都の高級料亭向けに旬の夏に合わせ約3年をかけて育てた高級魚で「脂が乗り、旨味を感じられる」(広報担当者)という。

 8月7~13日、21~27日の計2週間の期間限定で握りずし「絆すずき」(200円、税別)として販売。持ち帰りもできる。

 また、同様に販路減少や養殖魚の維持コストに頭を悩ます養殖業者5社から、愛媛県宇和島市産の養殖マダイ約200トンも仕入れ。この一部を使い、7月3~9日に同県内の計5店舗で販売した。10月にはこのマダイの新メニューを開発し、全国でも売り出す計画だ。

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