食ブランド「あしかがヌーボー」始動 中国料理シェフ、薮崎さん設立 栃木・足利

 あしかが輝き大使でとちぎ未来大使でもある中国料理シェフ、薮崎友宏さん(46)が、栃木県足利市などの食材を活用した食ブランド「あしかがヌーボー」を立ち上げた。第1弾として足利産のブランド牛を使用した「足利マール牛肉まん」を開発、販売を始めた。

 薮崎さんは静岡県出身で、東京都内の中国料理店「南青山 Essence」のオーナーシェフ。妻が同市出身という縁もあり、市内の農園約50アールで店で使用する野菜約200種類を栽培している。昨年2月には、市からあしかが輝き大使に委嘱され、東京と足利を行き来しながら各種イベント、食育活動などに励んでいる。

 今春、新型コロナウイルスの影響で客足が減少し、その対策として、市内の保育園の食育講座で提供した足利産ブランド牛の足利マール牛を使った肉まんを自身の店舗などで販売したところ、予想以上の反響があった。前後して市から市内企業との商品開発の打診を受け、「足利のPR、活性化に寄与できれば」と食ブランドの立ち上げを思い立った。

 同市出身のアートディレクター、玉村浩一さん(34)らと相談し、「足利から新しい(ヌーボー)ものを発信」する狙いでブランド名は「あしかがヌーボー」とし、ロゴデザインも作成した。

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