小池知事、4連休中の外出自粛呼びかけ モニタリング会議

 東京都の小池百合子知事は22日、都内の新型コロナウイルスの状況について、先週の15日に続いて感染の警戒度を4段階の指標で最も高い「感染が拡大している」と分析した都のモニタリング会議で、4連休中の不要不急の外出自粛を呼びかけた。

 小池氏は会議に先立ってこの日、報道陣に1日あたりの新規感染者数が230人以上との見通しを公表した。都内は緊急事態宣言が解除された5月下旬以降に感染者の増加傾向が続き、今月に入り、ほぼ連日3桁となる高い水準で、21日時点の累計は9816人。22日には1万人を超える見通しとなっている。

 会議では、感染者の年齢が20~30代の若年層だけでなく40代以上の中高年層にも拡大し、感染経路も接待を伴う夜の街関連の飲食店以外に施設内や職場、劇場など多岐にわたる現状が報告された。

 今月23日からは4連休が始まり、外出機会の増加に伴う感染者数の拡大が懸念される。

 専門家の分析を踏まえ、小池氏は重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を持つ都民を中心に「できるだけ外出を控えてほしい」と呼びかけたほか、感染しても軽症にとどまるケースが目立つ若年層に対し「自覚しないうちに(高齢者らに)感染を拡大させているかもしれない。『感染しているかも』という意識で、十分に注意して行動してほしい」と強調した。

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