【ヒューリック杯棋聖戦】藤井七段、初タイトルなるか 注目の第4局始まる

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(きせい)(36)=棋王・王将=に挑戦しているタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第4局が16日午前9時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

 史上最年少のタイトル挑戦者、藤井七段が2勝1敗で初タイトルに王手をかけて迎えた第4局。藤井七段が史上最年少のタイトルホルダーとなるか、初防衛を目指す渡辺棋聖が2勝2敗のタイに戻し、逆王手をかけるか、注目の大一番だ。

 午前8時46分、藤井七段が和服姿で対局場に入室。渡辺棋聖はその1分後、鮮やかな緑色の羽織と着物を身に着け、姿を見せた。前期の棋聖戦第4局で勝利し、初の棋聖位を獲得した縁起の良い和服だ。

 定刻の午前9時になり、立会人の桐山清澄(きよずみ)九段(72)が「時間になりました。渡辺棋聖の先手で始めてください」と開始を宣言。先手の渡辺棋聖の初手は角道を開ける△7六歩。対する藤井七段は、冷えたお茶を一口飲んでから▲8四歩と飛車先の歩を突いた。

 渡辺棋聖は戦型で、第1局、第2局で敗れた矢倉戦を選択した。

 持ち時間は各4時間で正午から1時間の昼食休憩を挟み、夜には終局する見通し。

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