藤井七段の地元・瀬戸市で初のPVも…敗戦にため息/将棋

 先手の高校生プロ、藤井聡太七段(17)は142手で渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=に敗れ、通算2勝1敗となった。

 藤井七段の地元・愛知県瀬戸市では、対局の模様をライブで伝えるパブリックビューイング(PV)が初実施されたが、高校生ヒーローは惜敗。会場にため息が漏れた。

 PV会場の「瀬戸蔵」2階「つばきホール」(席数350)では、新型コロナウイルス感染拡大を考慮して入場は先着60人のみ。午後には、講談「藤井聡太物語」を2017年に創作した女流講談師の旭堂鱗林(りんりん)(46)が来場した。「6月から『必勝』の鉢巻き、藤井七段が29連勝した記念Tシャツ、このズボンをはいてPVに来たら一度も負けてない」という勝負服で観戦したが、敗戦に「あぁ~あ」とため息。「身を切られるほどの残念じゃない。来週(タイトル初獲得が)決まります」と気を取り直した。

 市内の「せと銀座通り商店街」では、店舗のシャッターにジャンボ将棋盤を張って大盤実況を実施し、くす玉も用意されたが、歓喜の瞬間は次回に持ち越し。服飾店オーナーの飯島加奈さん(39)は「この1敗が強さに変わる。次は王位戦からの連戦だけど、忙しい方が聡太君は調子がいいから」と話した。

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