藤井七段、タイトル奪取持ち越し 地元・瀬戸市民はため息/将棋

 将棋の藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=に挑戦した第91期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第3局。藤井七段の地元・愛知県瀬戸市では市で初めてのパブリックビューイング(PV)が行われたが、ため息に包まれた。

 問い合わせが殺到し、市が急きょ開催したPV会場「瀬戸蔵」2階「つばきホール」(席数350)は新型コロナウイルス感染拡大を考慮して先着60人のみ入場とあり、午前9時15分の開場時に10人が列を作った。

 午後には講談「藤井聡太物語」を2017年に創作した女流講談師の旭堂鱗林(りんりん)(46)が来場。

 「6月から『必勝』の鉢巻き、藤井七段が29連勝した記念Tシャツ、このズボンを着てPVに来たら一度も負けてない」と勝負服で観戦したが、無念の敗戦に「あぁ~あ」とため息も、「身を切られるほどの残念じゃない。来週決まります」と気を取り直した。

 店舗のシャッターにジャンボ将棋盤を張って大盤解説を実施した「せと銀座通り商店街」ではくす玉が用意されたが、次回に持ち越しとなった。

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