ヒューリック杯棋聖戦 藤井七段、初タイトルなるか 戦型は藤井七段得意の角換わり 第3局始まる

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(きせい)(36)=棋王・王将=に挑戦しているタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第3局が9日午前9時、東京都千代田区の都市センターホテルで始まった。

 藤井七段の2連勝で迎えた第3局。藤井七段が3連勝で一気に史上最年少のタイトルホルダーとなるか、初防衛を目指す渡辺棋聖が意地を見せて1勝を返すか、注目の大一番だ。

 午前8時41分、藤井七段が濃い緑の羽織に黒の袴姿で対局場に入室。渡辺棋聖はその6分後、姿を見せた。駒を並べ終え、両者は目をつぶるなどして対局開始を待った。

 定刻の午前9時になり、立会人の青野照市(てるいち)九段が「藤井挑戦者の先手で始めてください」と開始を宣言。先手の藤井七段は冷えたお茶を一口飲み、初手で飛車先の歩を突く▲2六歩。対する渡辺棋聖も飛車先の歩を突く△8四歩。戦型は今シリーズ初の藤井七段が得意する角換わりとなった。

 持ち時間は各4時間で正午から1時間の昼食休憩を挟み、夜には終局する見通し。

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