杉本昌隆八段、藤井七段の△5四金に「10年前の藤井だったら多分注意したと思う。『やっちゃだめだよ』と」

 将棋の杉本昌隆八段(51)が29日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。28日に東京・将棋会館で行われた棋聖戦(産経新聞社主催)五番勝負の第2局で、渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=に90手で勝ち、2連勝でタイトル奪取に王手をかけた弟子の藤井聡太七段(17)について、「自分のプレゼントしたものを着てタイトル戦を戦ってくれるというのは感無量」と嬉しさをにじませた。

 続けて「タイトル戦は全部終わったときに初めて勝ちか負けかがわかる」と話し、昼食休憩前の42手目、藤井七段が指した△5四金について「金の下に歩というのはありえない感覚で、これで戦えるという判断は素晴らしかった」とキッパリ。

 さらに、ありえない組み合わせと前置きしつつ、「料理に例えると、みそ汁を作るときにバナナだとかとかトマトとかチョコレートとか全部入れたような感じ」と語り、「ひどい将棋だなと一瞬思ってしまうぐらい。10年前の藤井だったら多分注意したと思う。『やっちゃだめだよ』と。でも、いまだったら良い作戦だねって」と藤井七段の奇策を褒めたたえた。

※記事を一部修正の上、再掲載しました。

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